- ヒッグス粒子は複合粒子？ （2013年4月） 名古屋大学のグループが、質量の起源とされるヒッグス粒子が実は未知の粒子で構成される複合粒子かもしれないと新説を発表した。
- 身体感覚の錯覚（2012年3月） Nature ダイジェスト（有料） 原文は Nature 480, 168-170 (2011-12-08);
ビデオモニタとビデオカメラを使って、体脱体験と同様の錯覚を簡単に起こすことができるそうだ。この手法を応用すれば、遠隔透視の訓練ができるかもしれない。
- 不確定性原理の修正（2012年1月）
ハイゼンベルグの不確定性原理を修正した小澤の不等式が実験で実証されたという。1月15日のNature Physics 電子版 に論文が掲載。
- サイエンスワールド７ エイリアンと遭遇する方法 （2011年11月）
Nifty エンタメ、または Show Time で現在配信されている「サイエンス・ワールド７ エイリアンと遭遇する方法」（National
Geographic）という番組が面白い。1997年3月に米国アリゾナで多くの市民が目撃した左右450mもある巨大V字型UFOの目撃検証番組。アリゾナ大学が研究チームを組んで調べている。
UFOの推進システムは不明だが、半透明化する技術も使っており、レーダーには映らず、肉眼やビデオカメラといった光学観測にしかひっかからなかったという。
- シュレーディンガーの鳥 生命の中の量子世界 (2011年10月)
生物は量子もつれを利用しているらしい。光合成が量子もつれを使っているらしいことは知られているが、ヨーロッパコマドリは量子もつれを使って、地磁気の偏りを見分けているらしい。
- ハッカーが狙う大停電(2011年10月)
2010年にイランのブシェール原発を危機的状況にしたと言われるスタックスネット・ウイルスは、本格的なサイバー戦争の始まりを意味している。
- 細胞レーザー(2011年６月）
緑色蛍光タンパク質をつくる細胞から、レーザー光を生み出すことに成功したそうだ。将来、口からレーザー光を吐く怪獣が生まれるかも？
- 波動関数とは何なのか？（2011年6月）
波動関数は直接測定できないとされていたが、実は直接測定できるという実験結果が報告された。
- 宇宙を覆う“メガ”ニュートリノ(2009年4月）
宇宙誕生初期に生じたニュートリノは、宇宙膨張に伴って広がり、今では１つのニュートリノ粒子の存在範囲が100億光年にも広がっているらしい。宇宙スケールで波束の収縮が起こるかもしれない。テレパシー現象と関係するだろうか？
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